津別町

活汲

国道240号活汲地区の国道沿いにある赤い三角屋根のお堂に、地域住民が大正10年に建立した、丈約70cmのお地蔵さんがまつられています。

丸彫りの立像で、右手に持つ錫杖は約40cmと短く、足元に届いていません。お顔は磨滅しているため、京都や津軽の化粧地蔵のように目と眉は描き込んでありました。

 

『新訂津別町史』に、「当初交通地蔵尊として建立し昭和三十九年に安全と記入した。部落より市街地にさしかかる国道、道々筋の危険地帯にあって道行く人や車の安全を守っている」と記されています。

台石の刻みは「交通安全地蔵尊」「大正十年建立」と「卍(まんじ)」。

 

この尊像はこのサイトで紹介している交通安全地蔵尊のなかで一番古い像です。約百年の間、交通安全を見守っていただいたことに感謝してお参りしました。

活汲↑

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高台↓

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柏町

市街地に入る手前で国道が大きく左にカーブしています。そこに、「交通安全地蔵尊 津別仏教振興会」と記された「のぼりばた」風の木製標示板がたっています。まつられていたお地蔵さんは、合掌姿の丸彫り像で、高さは50cmほど。赤い毛糸の帽子をかぶり、桃色のマントからやや大きめの手をのぞかせていました。台石正面の彫りは「交通安全地蔵」。

緑町

北見に通じる道道27号北見津別線沿いです。市街地のはずれに、高台地区と同じ「交通安全地蔵尊 津別仏教振興会」と記した木製標示板。合掌姿で浮彫りのお地蔵さんの前には、ジュースやヤクルトなどが供えられ、生花が飾られていました。台石正面の彫りは「交通安全地蔵」。

緑町↑

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最上↓

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最上

道道27号北見津別線沿いです。「交通安全・気をつけて 呼びかけ地蔵」と記された標示板がありました。台石の刻みは横に「祈願 」、縦に「交通安全地蔵尊」、裏面は「昭和五十二年建立」と施主名。尊像は錫杖と宝珠を持つ浮彫り像で、にこやかなお顔です。ここは住宅地から離れたところですが、訪れるたびに供物と生花が供えられていました。

豊永

道道588号屈斜路津別線です。またまた「交通安全地蔵尊 津別仏教振興会」の標示板。ここでは台石にも縦に「交通安全地蔵 津別仏教振興会 昭和四十年建立」と刻まれ、横には「交通安全地蔵」とありました。お地蔵さんは丸彫り合掌姿で、赤い布のほおかぶりをしています。

豊永↑

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上里↓

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上里

豊永からさらに津別峠方向に約10kmすすみます。廃校舎のそばにたつコンクリート造りのお堂に、高さ50cmの合掌する丸彫りの「交通安全地蔵尊」が安置されていました。建立年はわかりませんが、お顔が少し磨滅しています。このあたりは交通量の少ないところです、どのような事故が起こったのでしょうか。合掌。