小樽市

小樽不動尊

色鮮やかな「小樽不動尊」が、日本海に面して憤怒(ふんぬ)の形相をあらわにしていました。

写真をクリックして見てください。

左目は天を右目は地(海)をにらみつけ、左側の牙を下方に右側の牙を上方につき出しています。でも、どことなくユーモラスな仏さまで、台石を含めた高さは約五㍍。

 

左の標柱に「奉祈願 天下泰平万民豊楽」、右の標柱に「奉祈願 北海道全道交通安全」と記され、台の裏に昭和34年建立、昭和63年移転と刻まれていました。

 

本像は「身代り不動明王」といい、行者・川口明正さんが交通安全を願って、すべて自力で作り上げました。(守谷明宏『歴史を訪ねて <朝里再発見>』北海道新聞中販売所)

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正林寺

高島2丁目の曹洞宗正林寺に北海道で一番古い、たいへん柔和なお顔のお地蔵さんがまつられています。

台石正面に「西川」の刻み。

元禄16(1703)年、場所請負人だった西川さんの建立で、その子孫は今、全国的に有名なふとん屋さんだそうです。

「高島延命地蔵菩薩」と称され、特に「病気平癒、諸難消除」にご利益があります。