国道275号沿いです。中頓別町の市街地をはさんで、北の寿地区と南の上駒地区にお地蔵さんがまつられています。どちらのお地蔵さんも錫杖と宝珠を持つお姿で、お堂の前に濃いオレンジ色の交通安全旗が風になびいていました。
尊像の建立地点に、「北緯45度線・通過地点」の表示があります。正面台石に「祈願 地蔵尊 中頓別町交通安全」と刻まれていました。
寿地区↑
上駒地区↓
昭和47年、4名が犠牲になった交通事故現場。台石の刻みは「中頓別町交通安全 祈願 地蔵尊」。この尊像は昭和58年の再建です。当初のお地蔵さんは強風で大破したため、追善供養ののち墓地に埋葬されました(『中頓別町史』)。
ウスタイベ千畳岩を望むことができる岬町地区に、青銅造りの観音さんが安置されていました。
『枝幸町史』によると、この尊像は、はじめ国道238号と道道12号枝幸音威子府線との交差点に建立され、その後現在地に遷座しました。「交通安全塔」と刻まれた台石の上に、高さ約2mの像がたっていますので、全高は4mほど。
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