上砂川鶉郵便局の裏手に安置されている「六道地蔵」。
頭光を持つスマートな丸彫りの地蔵尊です。右手に持つ錫杖の長さは背丈の1.5倍ほどあり、交通安全地蔵尊では最長クラス。台石には「六道菩薩尊 交通安全」と刻まれていました。
この尊像は、函館本線上砂川支線と、それと並行して走る道道での交通安全を祈念して、昭和41年に建立されました。
若生小学校前に「東鶉(うずら)の地蔵」がまつられているとのことでしたが、いまは中央小学校にかわり、地蔵尊の行方もわかりませんでした。
市からいただいた情報を携えて、道道114号沿いにある市営墓地を訪ねました。
入り口近くで合掌していたのは平成9年に建立された丸彫り像で、台石の刻みは「歌志内市交通安全 祈願 御地蔵様」。
浄土宗芦別寺を訪ねました。境内にたつお堂には「交通安全 幼童守護 延命地蔵尊」と書された札が掲げられ、右手に錫杖左手に宝珠を持つ、3尊が安置されています。
中央の尊像は、小学生の交通事故死を機として昭和30年に建立された、高さ80cmほどの丸彫り石像。
その両隣にまつられている丈約40cmの青銅像は、ともに昭和55年の建立です。青銅のお地蔵さんはこの2体だけでした。
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