豊浦町・伊達市

豊浦

静狩峠と礼文華峠を越えて豊浦に入ると、国道37号は高岡トンネルの手前で右へ大きくカーブします。その内側に、スーツ・ネクタイ姿の男性の浮彫り像。

台石全面に「交通安全碑」と陽刻されていました。台石側面には昭和42年、25歳の男性が交通事故で亡くなった旨が刻まれていました。合掌。

陽刻とは字を表面より高く彫りだしたもの。

伊達/若生

国道37号沿いにたつ民家の庭の一角に、切り妻造りのお堂を見つけました。

切り妻造りとは、二つの屋根が合わさって、山形の断面が正面に見える造りです。本をなかばで開いて伏せた形を想像してください、漢字の「合」に似ています。

まつられていたお地蔵さんは合掌姿の浮彫り像で、口元に紅がありました。胸にかかる瓔珞にも薄桃色の着色。丸顔の子どものような尊像です。

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伊達/長和

火力発電所を背にして、宝珠・錫杖を持つ丸彫りのお地蔵さんが、国道37号の脇道におたちです。

お気の毒なことに鼻が欠けて修理したあとが残り、着物は色あせずり落ちていました。

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伊達/黄金

国道37号そいにあるお堂の両脇に交通安全旗がたち、

右隣りにたつ石碑は次のように伝えていました。

 「西浜、東浜よりホタテ引手ぐりに出漁。十時頃より竜巻を伴った暴風雪にて多数の磯船遭難、黄金浜に打上がり這い上がった方数名、死者十一名の大惨事となった。この年以降、船霊祭は前面的休漁となっている。平成十三年建立 黄金の自然と歴史を語る会」

 

お地蔵さんは合掌姿の丸彫り像。交通安全を見守っておられることに感謝してお参りしました。。

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伊達/北湯沢

川沿いに走る国道453号の山側に、わらべ地蔵さんを見つけました。

四頭身ほどの幼児形で頭をやや右にかしげて合掌する、高さ40cmほどの愛らしい像です。

三度お参りしましたが、いつも生花、果物、飲み物が供えられていました。この像が建立された昭和45年頃は、未舗装の狭い砂利道で事故が起きやすいところだったと思われます。

なお、国道453号は対岸につくられた新道に切り替わりました。お地蔵さんはどうしているかな。