●当サイトへお越しいただきまして、有り難うございます。
「道端の仏さま」は、令和4年2月から更新していません。
●「ブログ」は、管理人の入院・治療のため、令和6年6月より休止していました。10月から、月初めの火曜日をめどに新記事の追加をしていく予定です。
北海道の道端で交通安全を見守っている、お地蔵さんや観音さんをお参りしてきました。おもに平成22年から26年にかけてのことです。
拝顔した仏さまは一カ所一体として約300体です。そのうち交通事故死者の慰霊や交通安全祈願のために建立されたと思われる仏さまは170体ほどで、90%がお地蔵さんでした。
お参りを重ねている間に、道端から姿を隠した尊像があることを知り、「交通戦争」を伝える仏さまの記録をいま残しておく必要があると考えました。
そこで、北海道新聞社のご協力を得て、本サイトと同じ題名の本、『交通安全を語る仏さま ーお地蔵さん入門ー』を自費出版しました。
しかし、本の写真は枚数制限があって、カラーではありません。そこで、本に載せることができなかった写真をこのサイトで紹介することにしました。5〜10年ほど前の写真ですので、現在の状況と異なるところがあるかもしれませんがご容赦ください。
交通死傷被害ゼロを願って、合掌。
『交通安全を語る仏さま ーお地蔵さん入門ー』は、B5判の240頁で令和2年8月28日発行。釈 地縁はペンネームです。PDFファイルで12.2MBありますので、Googleストレージにアップロードしました。
右下の緑のボタンをクリックすると、PDFファイルが開き、右上にあるボタンでダウンロードができます。
なお、この本は北海道内にある約160カ所の公立図書施設に寄贈し、受け入れていただきました。道内の方ならばお近くの図書館で手にとって見ることができるかもしれません。
拙著『交通安全を語る仏さま ーお地蔵さん入門ー』の記述に誤りがありました。(令和3年9月20日記)
札幌市北区にお住まいのKhさんから、45ページに記した烈々布の説明についてご指摘がありました。著者が引用したホームページに誤記があったため、地蔵尊を混同していました。次のように訂正させていただきます。
貴重な調査資料などをご教示いただきましたKhさんに、心からお礼を申し上げます。
訂正前:
百合が原公園におたちの「烈々布地蔵尊」の話です。広報誌『東区今昔』に、「今は交通安全祈願に一役」と紹介されていました。このお地蔵さんは、明治二六年に地域の守護地蔵尊として北四一条東二〇丁目付近に建立され、丘珠空港ができた昭和一六年に北四一条東一七丁目に移転。でも、そこで地蔵尊を拝することはできませんでした。後日、昭和五四年に百合が原公園の北角へ遷座したことを知りました。訪ねると、お堂は札幌軟石の造り。そこに丈五〇㌢で合掌姿の丸彫り座像が安置されていました。尊像は今、着物姿で百合が原公園通りの交通安全を見守っています。
訂正後:
百合が原公園に祀られている「篠路烈々布地蔵菩薩」の話です。このお地蔵さんは明治の中ころ、現在の公園敷地内に建立されました。昭和四二年に敷地内で移設され、さらに現在の公園北角へ遷座されたのは昭和五四年。訪ねてみると、お堂は札幌軟石の造り。そこには丈五〇㌢ほどで合掌姿の丸彫り座像が安置されていました。尊像は今、着物姿で百合が原公園通りの交通安全を見守っています。
もう一尊、新琴似の「丘珠烈々布地蔵尊」を紹介します。このお地蔵さんは、市の広報誌『東区今昔』に「今は交通安全祈願に一役」と記されていました。明治二六年に地域の守護地蔵尊として北四一条東二〇丁目付近に建立され、その後昭和一六年に北四二条東一七丁目へ移設。さらに平成一八年に新琴似四条一六丁目の三和交通株式会社本社営業所前に遷座されました。今は、毎年九月の秋の交通安全週間に合わせて、同社が地蔵尊前で「交通安全祈願祭」を執り行っています。
交通安全や慰霊のために建立された道端の仏さまをお参りしてきました。北海道の179市町村に問い合わせて、仏さまの建立に関する情報を得るとともに、道内の交通死亡事故の約半数は国道で発生していることから、一般国道(総延長で約6,500km)をすべてまわりました。
お参りした道端の仏さまは、北海道を便宜的に次の8地域に分けて紹介します。
渡島/檜山、後志/石狩、空知、上川、留萌/宗谷、胆振/日高、十勝/釧路/根室、オホーツクの8地域です。
右上に示した「道端の仏さま」ボタンを選択すると、その下に「地域」名と地図が表示されます。地図を参考にして知りたい自治体を決め、上段の緑色バーの「市町村」名をクリックします。
写真をクリックするとやや大きく表示され、サブタイトルが表示されます。
地図は拡大表示されていて位置確認ができない場合があります。右下にあるーボタンをクリックして縮小し、位置を確認してください。
Googleマップのストリートビュー機能の使い方
①「拡大地図を表示」をクリックすると、別のタブに地図が表示されます。
②地図中央にある赤いピンの基部を正確にダブルクリックします。
③下部に表示される画像のクリックで、ストリートビューが表示されます。
道路上を前後に移動したり、画像を回転・拡大したりして、お堂や石仏を探します。ゲーム感覚が必要なこともあります。
◉このサイトへのご意見・お問合せは下記までお願いします。件名は「仏さまについて」としてください。
なお、アドレスは画像ですので、たいへんご面倒ですが手入力をしてください。
・令和4年2月1日、「交通死傷被害ゼロを願って」のページに、「歩道への乗り上げ駐停車」を記しました。
・令和3年11月8日、拙著『交通安全を語る仏さま』が、「ふるさと自費出版大賞」の優秀賞を拝受。
・令和3年9月16日、『交通安全を語る仏さまーお地蔵さん入門ー』の記述に誤りがあり訂正しました。
・令和3年7月6日、「交通死傷被害ゼロを願って」の下に「交通安全旗と交通安全標語」を新設しました。
・令和3年1月19日、「ゾーン30」のページをつくりました。
・令和3年1月10日に更新し、「交通死傷被害ゼロを願って」のページを新設しました。
・令和2年12月12日、更新しました。道内全域のお参りした仏さまを紹介しました。
・令和2年12月5日、「胆振・日高地域」を付け加えました。
・令和2年11月11日、「石狩地域」を付け加えて、更新しました。
・令和2年10月3日:「後志地域」の工事を終了しました。石狩地域はいましばらくお待ち下さい。
・令和2年9月11日:『交通安全を語る仏さま』(240頁)のPDFファイルを、アップロードしました。
・令和2年8月19日:檜山地域の上ノ国町、厚沢部町、せたな町、今金町を追加しました。これで渡島・檜山は終わり、
次からは後志・石狩に移ります。
・令和2年8月10日:渡島地域の木古内町、函館市、七飯町、森町、八雲町、長万部町に関する記事を追加しました。
・令和2年8月1日:本サイトを立ち上げました。現在紹介できるのは渡島・檜山地域の松前町と福島町の仏さまだけ
です。不定期ですが、今後徐々に記事を追加していきます。
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