道幅の広い七線大通りに、観音さまが安置されています。高さ70cmほどのかわいらしい「聖千尋(ちひろ)観音」です。
台石前面に「祈 交通安全」、側面に「わたしの犠牲を無にせず 子どもやお年寄りも 安心して歩ける 人にやさしい社会を 創ってください」と刻まれています。そして、裳裾(もすそ)には滝川市の大仏師「凞山」の刻みがありました。
大きなニセアカシア(和名はハリエンジュ・針槐)の木がたち並ぶ見通しのよい直線道路です。
右の写真のように、今は樹は伐採されてしまいましたが、なぜここで悲惨な事故が起こったのでしょうか。
「北海道交通事故被害者の会」の代表をされている、千尋さんのお父さんのウエッブサイト『交通死「遺された親」の叫び』をぜひ開いてください(https://remember-chihiro.info/)。
上記の観音さんをお参りするため長都(おさつ)駅で電車を降りると、駅のすぐ隣は踏切。その横にたつお堂に、合掌姿で浮彫りのお地蔵さんがまつられていました。建立の詳細はわかりませんが、真言を唱えてお参りしました。
274号を日高方向へ進むと、由仁町の手前の新川地区に、お地蔵さんが安置されています。高さ60cmほどの合掌する丸彫り像で、台石前面の刻みは「交通安全」のみ。
黄色い交通安全旗は、なぜか「札幌地区トラック協会豊平支部」との染め抜き。
三度目のお参りの折、パイプ枠が組まれて、安全旗がしっかり取りつけられていました。
お地蔵さんをお世話する人に感謝、合掌。
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