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遅い雪解け

昨日3月28日に撮影した、札幌市西区の「山の手草ぶえ公園」から見た標高311mの三角山です。

 

 アメダスの積雪は40cm。

今年は2月に最大約120cmに達する積雪でしたので、雪解けが遅いのです。

 

こちらの写真は、昨年の3月28日に撮影したもの。

 

公園内には少し雪が残っていましたが、気象台の発表によると、札幌の積雪は23日に0cmになっていました。

いま、山の手南小学校のグラウンドには雪の山。

スキーの授業に使ったスロープで、鉄棒も半分くらいが雪に埋もれています。

 

でも、右の写真のようにブルドーザーによって雪山を崩す作業が進んでいました。

山の手高校のグラウンドでも除雪が行われていました。中央の緑は人工芝。

ラグビー日本代表のキャプテン、リーチ・マイケルさんの銅像はブルーシートに覆われたまま。

日当たりの良いところではフキノトウ(写真左)が顔を出しています。

近所の庭では、3月中旬からマンサク(写真右)が咲いています。黄色の花びら(花弁)は4枚で、やや縮れた長さ1.5cmほどのリボン状。

昨年の本ブログ(なんでもありー春が来ました/ 2021/03/29)で紹介したコハコベは、同じ場所で緑色の葉をつけたまま越冬し、もう花をつけていました。

 

札幌の桜開花予想日は平年より5日早い4月26日(https://tenki.jp/sakura/1/)。

雪解けは遅くとも、春ですね。