「太玄堂鍼灸院」がそのHPで、お地蔵さんを紹介していました。
グーグルマップのストリートビューで場所を確認。早速お参りしてきました。
お地蔵さんが安置されているところは、札幌市西区発寒３条１丁目ー１。
琴似駅方面から二車線の桑園・発寒通を琴似に向かって進むと、琴似発寒川に架かる清水橋。お地蔵さんは、そのたもとから50mほどのところの左側です。
ここは自転車で何度か通りましたが、お地蔵さんには、いままで全く気が付きませんでした。
最初のお参りの時、お堂にはお供物がいっぱい。
2週間ほどあとの２回目には、お堂の中や周囲もきれいに整理され、台石に刻まれた「交通安全」の四文字が特に目立ちました。
お地蔵さんは高さ30cmほどの合掌坐像。お顔にも摩滅や傷跡が見られます。
交通安全地蔵さんには立像が多く、坐像は少ない傾向が見られました。
そして坐像は比較的古くに建立されていました。
お堂の前に小いさな石灯籠が配置されています。石灯籠がそばにある交通安全地蔵さんははじめて。
右側に建つ家の庭の一角だからなのでしょうか。
このお地蔵さんの建立年や建立の趣旨などにする資料は、図書館でもネットでも得られませんでした。情報が得られたときに、改めて報告します。