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山の手図書館の「さんかくやまべェ」

札幌市の西区にある山の手図書館の入り口で、大きなやまべェが来館者のみなさんを出迎えていました。

いま、館内では「西区じまん」の特設展示が開催されています。期間は令和4年7月14日(木)から8月23日(火)まで。

 

関連書籍を展示して、「私たちの西区の歴史をこのコーナーでふりかえってみませんか」、と呼びかけています。

琴似町が昭和30年に札幌市と合併。その後、昭和47年に札幌市の区制が施行されました。

 

いま、西区の人口は217,453人、世帯数は105,831世帯(令和4年07月01日現在)。(https://www.city.sapporo.jp/nishi/index.html

やまべェが、館内の各所で活躍していました。

真ん中の一番大きなやまべェは背丈50cmほど。時節柄、マスクが外せません。

西区は誕生して50年。やまべェは三角山と琴似発寒川に古くから住む妖怪で150万歳。

でも、やまべェがみんなの前に姿を現してからは、まだ15年ほどです。

というのは、平成19年に本明ゆうじさんが琴似で開催した絵手紙作品の個展がきっかけで、西区環境キャラクター「さんかくやまべェ」が誕生したからなのです。

山の手図書館から、やまべェが住んでいるという三角山(標高311m)がきれいに見えました。