北海道中央バスの白石営業から西へ300mほど進んだ左側に、大きな案内表示塔。
月寒運輸、白石運輸、ホワイトパープルなどツキサムグループの会社名が記されていました。
ここは月寒運輸株式会社川北配送センター。
広い敷地内には、たくさんのトラックが停まっていました。
交通安全祈願塔は、表示塔のそばにに建立されています。
財界さっぽろ」（2008年9月号）によると、この祈願塔は、運輸業などを営む林幸夫ツキサムグループ代表が交通事故ゼロへの祈りを込め、私費を投じて建てた石塔とのことです。
左にハト、右に観音さま。
その裏には、竣工平成20年7月18日との刻みがありました。
なぜか、表示塔の下にはかわいいカッパの２石像。
またなぜか、入り口には犬やフクロウの石像も。
そして最後の「なぜか」です。一般的には「交通安全祈願」と刻むことが多いようですが、なぜ「塔」を付したのでしょうか？
交通安全祈願塔が建っているところは町外れ（札幌市白石区川北2297番地132）で、道路には背を向けています。
ネットで見る限り、この塔はあまり知られていない存在のようです。