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元気地蔵さんの冬衣装

やっと減少傾向をみせ始めた、札幌のコロナ第8派。

そこで先週、元気地蔵さんと狸地蔵さんを詣でてきました。狸地蔵さんの近況は次回に報告。

 

元気地蔵さんは、札幌市中央区南1条西3丁目のラ・ガレリアビルの前にたつ、等身大で宇宙人のような石像。当ブログでも「お地蔵さん」ではない「地蔵」その1(2021/07/20)に記しました。

 

 

元気地蔵さんは毎年冬になると、すてきな服を着用。

 

今シーズン( 2022-23年)は、クリスマスツリーのような グリーンの衣装でした。

お地蔵さんは、28歳になります。

ビルが完成した1995年生まれで、その足元に作品名、製作年、造形作家の松本純一氏、制作した滝川市の大仏師長岡凞山氏などの名前が刻まれています。

しかし今は、冬服にかくれてその刻みを確認することはできません。

次のホームページで、2008年から2019年までのファッションを見ることができます。

https://www.miyanomayu.com/archives/genkijizou-2019.html

 

これまでは写真左(2014-15年)のように、胸に星のマークをつけた衣装が多かったのですが、今年は金色の蝶ネクタイのような飾りでした。

 

ラ・ガレリアビルには、日産ショールームが入居していました。

2013年11月23日、H&Mが開店したときの胸のマークは、星ではなく写真のようにH&M。

なお、冬衣装をつけるとお地蔵さんの両目は閉じたまま。

右の写真は服を着ていないときの眼。

冬のお地蔵さんは、行き来する人々を、きっと心眼で見ているのでしょう。

 

元気地蔵に触れると、「頭が良くなる」と記しているブログが何件かありました。(http://map.uu-hokkaido.jp/j/genki-jizo/)ほか。

当ブログの管理人は、これから「頭が良くなる」という歳ではないので、せめて「認知症にならない」というご利益をいただけるといいのですが。

 

でも今回は、お地蔵さんに触れることを忘れていました……。