○ 三角山放送局
JR北海道琴似駅の北口近くに建つ、「レンガの館」と呼ばれている建物。(西区八軒1条西1丁目)
下の写真を見てください
札幌市の「都市景観重要建築物 第1号」。
なお、2008年に「札幌景観資産」と名称変更されました。
1929年(昭和4年)に建てられた「日本食品製造合資会社旧工場」で、日本で初めてスイートコーンなどの野菜缶詰を製造。
現在はFM放送「三角山放送局」が入居し、隣に建つ高層マンションのコミュニティーホールとしても活用されています。一般公開されてていて見学(無料)も出来ますが、現在はコロナ禍のため入館できません。
三角山放送局が発行するB5版のフリーペーパー「マガジン762」は、地域密着情報誌。
3ヵ月に一度発行され、地域に特化したお役立ち情報が満載。電子ブック版もあります。
○ 三角山SS
「ENEOS Dr.Drive 三角山SS 」の看板。北海道エネルギー(株)のガソリンスタンド(西区山の手3条11丁目)です。
北1条・宮の沢通に面していて、斜め向かいが山の手側の「三角山散策路入り口」。
● 三角山文庫
写真の本は、どうまえ 綾子 さんの著書『本があるから、よりみちしよう』。
布の絵本とよみきかせ図書館であった「三角山文庫」の35年を語っています。
どうまえ 綾子 さんは、自宅を開放して、私設の絵本読みきかせ図書館「三角山文庫」と寺子屋塾を開いてきました。
でも、昨年(2022年)秋のブログに、
「三角山文庫 兼 堂前の自宅が 60年以上と古くなり大好きな家でしたが、取り壊します」との記事が載っていました。(http://domaeaya.blog101.fc2.com/blog-date-202206.html)
三角山文庫は三角山の裾野にありましたが、いまは更地。三角山SSから直線距離で200mほどのところ(西区山の手2条11丁目)です。
「三角山」を冠する学校、公園、お店、施設などを4回にわたって紹介してきました。
三角山があるところは「山の手」地区。円山があるところは「円山」地区で、「円山西町」が接しています。
そのためか、円山を冠する学校、公園、お店、施設は数多いのですが、三角山はかなり少なめ。
これからも「三角山」に関する情報を集めていこうと考えています。