JR手稲駅から徒歩15分弱のところにある
曹洞宗瑞雲山祥龍寺。
明治22年に開創し、明治30年に寺号公称を取得た、手稲で一番古いお寺です。
門をくぐると平成14年建立の鐘楼門。
左右に金剛力士が立ち、天井に花々が描かれ、2階に鐘。
平成28年に完成した本堂。
龍神さまがお寺を鎮守しているとのことから、天井に祥龍白龍が描かれ、ご本尊は釈迦牟尼仏。
境内は日本庭園として整備され、観音さまが祀られていました。
境内のお地蔵さんは2体。
こちらのお地蔵さんは半跏趺坐像(はんかふざぞう)。
左足を蓮台から垂れ、右足を曲げて左の膝頭に乗せて腰をかけ、宝珠と錫杖を持つお姿です。
こちらのお地蔵さんは、右手に錫杖、左手に宝珠を捧げ持つ立像。
正面下部台座の刻みは、「延命地蔵講一同」。
どのような願いで、建立された仏さまなのでしょうか。
ふっくらした、ほっぺのお地蔵さんです。地蔵の真言を唱えてお参りしてきました。