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プレーリードッグの地蔵

新札幌駅から約1kmほどのところにある、

南郷通のマックスバリュ厚別東店です。

この店舗から南郷通をさらに東へ100mほど進むと、「もみじ台団地入口」のバス停。

 

その近くに「プレーリードッグの地蔵」と呼ばれている二体の石像がありました。

 

平成6年、斜面を整備した際に設置されたそうです。

どうしてプレーリードッグ像なのでしょうか?

次のようなブログを見つけました。

 

「厚別土木センター」がこのあたりの工事を担当した際、「道行く人が楽しくなるような工夫をしたい!」という話が上がり、当時の課長さんがプレーリードッグ好きだったために、この2つの像を置こうという提案がされたらしいです。

https://blog.goo.ne.jp/j23a5y/e/7edd76cb8138535f0fcb112308f1b3df

 

右側のコーンには、「厚別区土木部」と記されていました。

 

公費でお地蔵さんをつくったのでしょうか?

プレーリードッグ について、 ウィキペディアは次のように解説しています。

 

ネズミ目リス科プレーリードッグ属の動物の総称。すべてが北米原産で、北米の草原地帯(プレーリー)に穴を掘って巣穴をつくって群れで生活し、警戒時には「キャンキャン」という犬のような鳴き声を発する。体長は30-40cm、体重 1 - 2kgほど、とのこと。

 

プレーリードッグ は、20033月から輸入が禁止されました。現在、日本国内で販売されている個体は、輸入禁止以前の個体から国内で繁殖されたもの。

 

当ブログはプレーリードッグを見たことがなかったので、円山動物園へ。

現在、カンガルー館で、6頭のオグロプレーリードッグをを飼育中でした。

 

右側の部屋は♀で、キキ、なみ、ペロ。左側の部屋は♂で、もなか、ぶっち、おはぎの計6頭です。

それぞの特徴を説明した掲示がありましたが、素人には見分けがつきません。

ドッグはウサギほどの大きさでした。厚別区南郷通の「地蔵」は、かなり大きくつくっているのですね。

 

当ブログでは、「お地蔵さん」ではない、「地蔵」”その1”と”その2”で、宇宙人ぽっい「元気地蔵」や「狸地蔵」を紹介しました。

 

観音さんやお太子さんなど道端の石仏は、しばしば「地蔵」と呼ばれることがあります。

でも、プレーリードッグの像を「地蔵」と呼ぶのはなぜなのでしょうか?

 

WEBを見ると、このお地蔵さんをいつもお世話をしている方がおられるようです。どうもありがとうございます。