清田区北野7条2丁目にある曹洞宗玉宝禅寺本院は、地下鉄南郷18丁目駅から歩いて12分ほどの住宅街にありました。
正門に立っても本堂を見ることはできません。
本堂は突き当りを左に曲がったところにありました。
本寺は明治31年(1898年)に中央区南7条西4丁目のすすきのに開創された禅寺。開創88年を記念して昭和59年(1984年)、この清田区に新寺(本院)が建立されました。
こちらは現在すすきのにある玉宝禅寺の祖院。
先に本ブログで紹介したように、豊川稲荷(愛知県豊川市)の別院でもあります。
玉宝禅寺本院の本殿2階に祀られていた金剛力士像。
本殿の右下(黒い車が駐車中)に六地蔵尊、さらにその右側には豊川稲荷が祀られていました。
六地蔵尊は、左から地蔵・宝処・宝印手・宝掌・堅固意・持地の各菩薩。
六道の受け持ちは記されていませんでした。
普通、六地蔵尊は一列横並びですが、ここではジグザグ配置。
後ろに駐車中の車があったので、撮影するのが大変でした。