札幌市の「地下鉄北13条東駅」から550mほどのところにある真言宗智山派の興隆寺。
明治42年に法相宗として北8条東7丁目に開山し、大正3年に真言宗として開基したお寺です。
昭和3年に、現在の東区北16条東3丁目に移転して昭和27年に寺号公称。
本堂の前で青銅のお太子さんとお不動さんが見守っていました。
右側に建つお太子さんです。
左側に建つお不動さんです。
正門脇に2体のお地蔵さんが祀られていました。
右側のお地蔵さんの台石裏側に、
初代の尊像は平成16年9月の台風で倒壊したので、同年11月にこの「二代目身代地蔵尊」が建立された旨が刻まれていました。
二代目身代地蔵尊は、たいへんふくよかなお顔のお地蔵さん。
右手にお数珠をかけ左手に宝珠を支え持つ像は、あまり見かけないお姿です。
先代の地蔵尊も同じ彫りだったのでしょうか?