金星町の浄土宗報恩寺にある2基の石碑。右奥は高さ1.3mで「交通安全」と陰刻の縦書き。
左手前は高さ2.5mで上辺に「交通守護」と陽刻の横書きで、その下に三面六臂(さんめんろっぴ)の馬頭観音像が線刻で描かれています。拝顔した線刻像は、岩内の地蔵像と合わせて2例だけ。
左側の石碑について、『旭川の石碑』は次のように説明しています。「昭和36年6月に、交通守護会の手で建てられた。経済の高度成長期にあたり、急速な自動車の増加と、それに伴う交通事故の増加が心配される時代であった」と。
国道12号沿いの神居古潭で夢殿観世音菩薩の銅像を拝しました。
高さ5.2m、重量4t。大正13年建立。平成12年に現在地に移され、いまは交通量の多い所で安全を見守っておられます。
国道237号沿いの西神楽です。水田の一角にたつバス待合所ふうのお堂に、お顔がかなり磨滅しているお地蔵さんが安置されていました。身の丈30cmほどで、右手に錫杖を執り、左手に宝珠を捧げ持つ浮彫り像です。昭和47年の建立で、台石正面に「交通安全」の四文字がありました。
上記お堂の近くで、明治36年建立の馬頭観音さんをお参りしました。
道道1060号旭川旭岳温泉線沿いにある東川小学校の一角で、観音さんが子どもたちの交通安全を見守っています。
説明書に、
「聖観音 この観音像は交通事故をストップされることを念じ、そして町民全体が交通安全の自覚をしてもらおうと東川町氷土会が創立五周年を記念し会員全員で制作し昭和45年町に寄贈されたものです。以来毎年町交通安全協会が中心となり交通安全祈願祭を実施しております。運転者も歩行者もそれぞれが交通ルールを守って交通事故のない明るい町にいたしましょう」とありました。。
いま、東川小学校は500mほど離れたところに移転しています。
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