道道35号根室半島線沿いにたつ白いお堂に、観音さんが安置されていました。陶像で伏し目がちの観音さんです。
国道44号脇にたつ「殉難慰霊之碑」。
国道244号国道脇にたつお堂を見つけました。ヤウシュベツ川にかかる万年橋の手前、約1kmのところです。
まつられていたお地蔵さんは丈1mほどの丸彫り像。宝珠を持つ左手を胸の前におき、錫杖を持つ右手を宝珠に添えています。ほかに例のないお姿です。やや四角いお顔は、ヤンキースのマー君(田中将大投手)に似ています。いかがでしょうか? 大正2年の建立です。長年、交通安全を見守っていただいていることに感謝して、合掌。
本別海から道道475号風連湖公園線へ寄り道です。この道はハマナスロードと呼ばれ、初夏には両側に原生花園が広がります。終点の集落に入る手前のお堂に、丈約50cmで合掌姿の丸彫り地蔵尊が安置されていました。
役場から届いた地図をたよりに、道道311号の平坦な道をすすみます。しかし、地蔵尊が見つかりません。尋ねようとしても、だれもいません。やっと、農作業をしている人を見つけて聞いたところ、「◯◯さんとこの、息子のことだべ。次の角の道路下だァ」と教えてもらえました。
法面の下にたつお堂に、高さ50cmほどの頭光を持つ童顔のお地蔵さんが安置されていました。胸前で合掌する姿の丸彫り像ですが、右腰のあたりから3番目の大きな手(腕)が突き出て、錫杖を握っています。3本の手を持つお地蔵さんは、この一体だけ。
3本の手にはどんな意味があるのでしょうか?
地蔵尊は、役場から届いた地図の上では西春別の手前の国道243号脇におたちのはずですが、なかなか見つけることができません。二度往復してもだめでした。ガソリンスタンドで訪ねて、やっとわかりました。
尊像は法面の下で道路より低い位置にあり、さらに大きなの葉に囲まれていたので気が付かなかったのです。
安置されていたのは高さ約50cmの浮彫りで童顔のお地蔵さん。台石前面には「地蔵菩薩 交通安全祈願」と刻まれ、裏面には職場の同僚が平成元年に建立した旨の刻みがありました。
このあたりは黒百合国道やパイロット国道と呼ばれ、別海でも特に直線区間が多いところです。制限速度をはるかに超えて走る車を背に感じながら、合掌。
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