道道116号と1140号の交差点に「交通安全祈願地蔵尊」の標柱がたっています。
昭和48年に三笠市交通安全協会三笠支部と遺族によって建立された「いちきしり地蔵尊」で、台石正面の刻みは「地蔵尊 交通安全」。
夕張富野の地蔵尊と似た丸彫り像ですが、合掌する手に数珠がかかっている方が本像です。
清住墓地入り口に、「清住地蔵尊」が安置されています。台石に「交通安全祈願」の陰刻がありました。
三笠市老人クラブが昭和55年、北海道中央霊園から寄贈を受けてまつった尊像とのことです。
右手に幼子を抱え、足元に二人の幼子がすがる丸彫り像です。
国道12号沿いにある真言宗遍照寺は、北海道三十三観音霊場第十二番札所。このお寺の境内に安置されているお地蔵さんは、ブロック塀をまわしていないので、国道側からもよく見えます。
尊像は、右手に錫杖、左手に宝珠を持つ丸彫り像で、昭和39年の建立。台石前面に「交通安全」、後面に「奈井江交通安全協会、運転者会」と刻まれています。
町史には頭光を負った写真が載っていましたが、今その頭光はありません。2度目のお参りでは背面に固定跡が残っているお姿を拝見できました。等身大の像ですので、頭光を負っていた頃はもっと大きく見えたことでしょう。
『奈井江町史』に、「時代の発展とともに、自動車の利用は年々増加し、一方、交通災害もその数を増すに至り、この交通災害を出さないことを祈って建立する。当初は十六号東角に建立されていたが、国道の拡幅工事のため、現在地に移設」と記されていました。
左側に座す合掌姿の丸彫り像です。衣の裾を上げてみると、子孫繁栄と萬人交通安全を祈願すると刻まれていました。
こちらも昭和39年の建立。
国道12号から道道529号東奈井江奈井江停車場線を700mほどすすんだところに、コンクリート製のお堂があります。安置されていたお地蔵さんは、錫杖・宝珠を持つ高さ約80cmの丸彫り像。函館本線14号踏切で度重なる事故が発生したため、交通安全を祈って昭和2年に建立されました。
町史は「交通安全・灌漑安全地蔵尊」と呼んでいましたが、尊像の台石には「魔除地蔵」と刻まれていました。
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